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ロシア文学の原点はこんなに軽かった
プーシキンとの散歩
カバー写真
プーシキンはロシアの偉大な国民的詩人です...と学校では習うかもしれない。
だから、読む前からつい堅苦しく構えてしまう。
でも、プーシキンの魅力の秘密は軽さにあるのです。
女や恋にたわむれて、夢や予兆を信じて、皇帝と肩を並べて、アフリカの血を誇りとした詩人からロシア文学の伝統は始まったのです。
プーシキンのイメージを塗り替えた名散文家のエッセイ。

定 価:2000+税

著者:アンドレイ・シニャーフスキイ(アブラム・テルツ)
訳者:島田(シマダ ヨウ)
叢書名:ロシア作家案内シリーズ 1
ISBN4-905821-07-X C0098
出版年:2001.6
判型:四六判フランス装 頁数:240ページ
在 庫:アリ
分 野:ロシア文学・エッセイ
▼目次(著者/訳者について)


<書評より>
図書新聞 7月21日
プーシキンのなかに、「純粋芸術」を見る
自在なことばによる自在なことばへの賛歌/評者・郡伸哉氏
「二人のロシアの作家が散歩をするというので後をついていくと、なんだかあやしげな芝居小屋に迷いこんでしまったらしい。だが舞台を見ているうちに、ことばの魔術にかけられて、いつのまにか『純粋芸術』の殿堂にいる自分を発見する、そんな書物である。」
 
読者より


 
読者の声

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