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諷刺作家の誕生から「巨匠とマルガリータ」まで
ブルガーコフ 作家の運命
 
カバー写真
戯曲の上演を禁じられても、
小説を発表する機会を奪われても
作家は書き続ける。
権力に圧殺される芸術家のシンボルとして
死後も圧倒的支持を受け続けた
ブルガーコフの
風刺的世界から傑作『巨匠とマルガリータ』までの歩み

・解題、年譜付

定 価:2,300円+税

著者フセヴォロド・サハロフ
訳者川崎浹(カワサキ トオル)
久保木茂人(クボキ シゲト)
叢書名:ロシア作家案内シリーズ 2
ISBN4-905821-08-8 C0098 
出版年:2001.8 
判型:四六判フランス装 頁数:288ページ
在 庫:アリ 
分 野:ロシア文学・伝記
▼目次(著者/訳者について)


<書評より>
週刊読書人 10月19日付

簡便ながらも第一級の評伝
 うちに息づく独裁者幻想を明るみにさらす
           亀山郁夫氏(東京外国語大学教授)
「ブルガーコフの「生涯と作品を、一種の信仰告白にも似た敬虔な語り口と、卓越したレトリックで綴った、簡便ながらも第一級の評伝である。わが国初の本格的な紹介という点でも、そのパイオニア的な意味は小さくない」

 

読者より




 
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