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新しい文化が混迷するとき、詩は深い時の層を掘り起こす トリスチア　エッセイ　言葉と文化 詩の言葉は過去のものになることはない。 詩は深い時の層を掘り起こし、現代の光をあてる―。 旧都ペテルブルグの死滅を予感しつつ、言葉の使命と時代を見つめた詩人の第２詩集。 定　価：1,800円＋税 著者： マンデリシュターム 訳者：早川眞理（ハヤカワ　マリ） 叢書名：群像社ライブラリー 12 ISBN4-905821-62-2　C0397 出版年：2003.1 判型：B6変　頁数：208ページ 在　庫：アリ 分　野：ロシア文学・詩 ▼目次     オシップ・マンデリシュターム(1891-1938) 　　ワルシャワに生まれた翌年ロシアに移住｡ペテルブルグで子供時代をすごし、早くから詩を書き始め、1913年の第1詩集『石』で象徴的詩を離れて明澄な言葉にむかう新しい詩の潮流（アクメイズム）の代表的詩人と評価された。革命後、社会主義的文学が主流を占めていくなかで次第に発表の場を失い、スターリンを諷刺した詩を理由に逮捕され、2度目の逮捕の後、流刑地に向かう中継監獄で死んだ。 　■関連書　中平耀『マンデリシュターム読本』     & 読者より 　 ▼ 読者の声 群像社の書籍に関するご感想をinfo@gunzosha.comまでお寄せください。  Copyright (c) GUNZOSHA Publishing Co., 2000 All Rights Reserved. 1-5-17-32, 113-0033, Tokyo, JAPAN　TEL/FAX 81-3-5803-9515 #####mailto:info@gunzosha.com#####