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||||||||||読者の声|||||||||||
(2019.2.24更新)
右ハンドル この著者の本をもっと読んでみたい
コブザール 詩人の言葉が民衆の心に火をつけて
ロシアの女性誌 今後も楽しみにしています
夜明けか黄昏か 現代のロシア文芸事情についておおまかに掴めた/ロシア文学の現状に理解が深まった
リガ条約 ロシア革命後、第二次世界大戦までポーランド東国境を確定
スロヴェニア 多面に亘って記述されており、大変勉強になりました
ポーランド国歌と近代史 ポーランドを知るために貴社の本は大変貴重です/アンジェイ・ワイダ映画監督にドンブロフスキの精神は流れているのですね
言葉に命を 装丁もとてもいい/露西亜語の豊饒な海に漂い、包みこまれるような快感/地方長官として官僚の不正腐敗と徹底して取り組んだ姿が印象深かった/ロシア語の勉強をしているので、とても興味深く
駐露全権公使 榎本武揚 歴史的な背景が垣間見え/訳文も本当に素晴らしく、情景が目に浮かぶようです
バイカルアザラシを追って いっぺんにファンになるでしょう
密かな愛の贈り物「初恋」 こんなに興奮させられる読書体験があるから生きていて楽しいのだ
アゼルバイジャン アゼルバイジャンの入門書的役割
はだしで大地を 無名の作家を世に出したいと言っておられました/ジャケ買いしました/小型本は、その作品世界にもふわさしい造り
サハリン逍遥 小型だが横長の体裁がしゃれていて実に良い/豊かな自然が今も思い出され/ともに旅した気持ちでした/懐かしく涙があふれました/モノクロでしみじみとした味わい
ロシア文学うら話 どの話もひとつの完結した話として/「今後のご希望?」もちろん『ロシア文学うら話』の続編です/授業の脱線時にはさぞ盛り上がったことと/続刊もできるのでは/自由気ままで次になにが出てくるか分からない/続編を期待/再読三読の価値あり
ロシア最後の農村派作家 ロシアの大地と人間に対する愛情とかなしみがひしひし
語り継ぐシベリア抑留 ロシアにうらみはないという報告があって安心しました/読みたかったのです/父のカザフスタン抑留がどんなだったか、もっと知りたい/この問題を語り継ぐために本書はとてもいいテキスト
日露皇室外交 今まで全く知らなかった両国の交流
8号室 匂いがムンムン伝わってきました/買って大正解!/何と可愛らしい本/「発想・連想」に作者の暖かさ、「さし絵」の中にそこはかとない心の深奥。
ユダヤ人虐殺の森 「アンネの日記」を読んで以来の重さ…/多くの人に伝えたいという思いの結晶/背景の深さが分かったように考える。/よくここまで書いたなと思います。
ケヴォングの嫁取り サンギさんのニヴフに対する思いを感じました。/長老が嫁取りの旅の途次、チェーホフと行き交う/最後の長老の言葉が今の世界、そして日本に重なる。
まんまるパン こんなにワクワクしたのははじめて/細かいところまでていねい
正教会の祭と暦 正教の礼拝の「しかた」について分かりやすく学べ…/教本として購入しました/信仰良書であると思います/祭りに参加してみたくなりました。/ロシアの小説を読むときの参考に……/丁寧な可愛らしいイラストがとても好感がもてる。
オホーニャの眉 すばらしくおもしろかった。
出身国 単に文系でない人の力強さにほれぼれとしました。
トゥオネラの悲しい唄 心がふるえるような思いで購入しました。
ロシア古文鑑賞ハンドブック 古い形態は見ていて楽しい
私(ヤー) セリーヌよりも温かくて優しい
ウクライナから愛をこめて 本のデザインも素敵/ウクライナの人の暖かさ、地元への愛/ひとつひとつが心あたたまる内容/とても参考になりました/人間としては共通点があるものだ/ 天辺の二色にほおがゆるみ/マロニエとポプラの話は面白く/まわりの人にも贈呈しています。/非常によみやすい文章/感動の思いを禁じえません。
クコツキイの症例 それなのに再読したい、と思う不思議な小説/人類の歴史にいつまでも残って、読み続けられると思う
病院にて 描写力にはほとほと驚嘆/久しぶりに本格的な小説でうれしかった
森 森の描写には息を飲むような見事さを覚えた/内容に厚みがある
分身 栗原成郎さんの研究世界とポゴレーリスキイの世界がリンク/ある種のなつかしさ/超”久しぶり”に19世紀文学の良作を読めて大変感激
ロシア絵画の旅 やっとモデルの女の子が誰なのか分かりとてもうれしい/この本を見つけられた事に感謝/ロシア美術の見方を変えてくれる/画家の人生に触れて、とても充実感が/ロシア絵画が、実は豊かな芸術性をもっている/この本は日本人が書いたよう/久しぶりにトレチャコフを歩いた感じ
俺の職歴 井伏鱒二とサローヤンを混ぜて煮詰めたような味わい……/ロシア文学界と無縁の人にも愛されるソビエトの作家となれそうですね。/本当に面白い。/版型も活字の組み方も読み易く
さくらんぼ畑 新しい訳を大いに楽しみました。/新しい時代の足音を告げる傑出した喜劇/「さくらんぼ畑」の舞台が楽しみです。
ソモフの妖怪物語 たっぷり楽しみました。/よくぞこういう本を出版してくださいました。
眠れ 現代日本にも通じる「眠れ」「ゴスプランの王子様」
黄色い矢 今後も新しいロシア文学を…
昔話を語ろうか 書名とアファナーシエフの物語ということで購入…
宇宙飛行士オモン・ラー ペレーヴィンが好きです/切ないおかしみ/この本に描かれるような極端な社会も、決してあり得ないことでは…
ロシアの民話 1 こうなると日本の民話に興味が/新たな内容でした。/ロシアの大地が、わが家へ来た気分…
ルイブニコフ二等大尉 ロシア文学は益々発展しそうな予感がする/「ざくろ石の腕輪」が…
猫の町 これくらいの中編もいいな/『ペンギンの憂鬱』に一脈通じる…
演劇の革新 演劇関連の書籍を多く…
カフカースのとりこ きわめて良心的な本づくり/すっかりロシア文学にはまって/滋味豊かな短編集/トルストイがこうした作品を残していたとは…/トルストイの思想に一生護られてきた/幼年時代の本の部屋に戻るよう...
プロコフィエフ短編集 飛び跳ねる音楽と同じものを……/音楽だけでなく、小説も一流/素直で上質なユーモア/作曲家プロコフィエフへの関心から...
マリア 同時代の豪華絢爛たる人物交叉におどろいています。/記念に求めました。/広大な大地と悠久の歴史がバックボーン/小学生から大人まで読める本
マチョーラとの別れ エンディングがすばらしい。
魔女物語 しみじみした大人の笑いとフォークロアの持つ土地の力/ロシアの土着的な感覚や世界を垣間見る…/その日のうちに読了いたしました。
戦争は女の顔をしていない 女性の目線で語られる第二次世界大戦はとても新鮮/すばらしい/探し求めて、どこかでいつか遭遇する…/全編を通して涙腺が混濁し…/想像どおりでショック.../第二次世界大戦の悲惨さを知りたかったので.../リアリティだ/教科書では絶対に教わらない歴史/...血のしたたるような、独ソ戦争裏面史.../...深いトラウマ、彼女たちは精神的障害者なのです。
レールモントフ 彗星の軌跡 彼のなにもかもがよくわかりました
ロシア文学鑑賞ハンドブック 是非多くのロシア語学習者の方々に手にとってもらうべき/「...細かいニュアンスがつかみきれない」という不満を補って余りある本/隠し味が潜んでいるかのよう...
ジャンナ シリアスでもコメディーでもあるという内容…/探しておりました
トラウマの果ての声 異質な、未来の芸術を見ているようで、とてもワクワクします。/もっと広く知られるべき本/筆者の文学に対する真摯な姿勢と批判には感心…/現代ロシア文学の動向がコンパクトに・・・
現代ロシアの文芸復興 初心者にも分かりやすく、しかし無知を自覚させられる本・・・
森のロシア野のロシア 「ベレンヂェーイ」という言葉はとても面白く/なつかしいプリーシヴィンやアルセーニエフに再び出会えました。
お伽の国―日本 あの時代に今よりすぐれた知の働きがあったのかと.../ちょっと古い近代日本を再勉強しよう/アレクサンドラの人柄が随所に/つつましいなかに凛とした日本人の姿を見ました。
チャパーエフと空虚 再読せずにはいられない/ロシア文学の伝統を引き継いだ作品/ペレーヴィンを待ってました・・・
ブルガーコフ 作家の運命 時代を超える作家の姿勢をよく伝え・・・
トルストイ家の箱舟 原書を読める人だけに書ける本/...目を離すのがもったいないほど.../日本人が書いたトルストイ論で出色の作品。/暮らしの側面を知ることで、作品への没入が違ってきます。/この一行に出会い、冷静になれました。
CDブック ロシアのクリスマス物語 クリスマス・プレゼントにぴったり...
結婚、結婚、結婚! もっと読みたい/ハチャメチャになるドタバタユーモア劇で...
それぞれの少女時代 本を読む楽しさを満喫... /...半世紀前の少女時代をこうも鮮やかに.../長編を読んでみたい.../ソ連に生まれ、ヴィクトリアとお付き合いがしたかった...
デルス・ウザラー いつ読んでもしみじみした気分/幼い子どもの魂は、よりデルスに近いのでしょう/いつかこの地を旅してみたい/...見る人を別乾坤に誘うでしょう... /...図鑑とも思える正確な絵.../...読み、絵を楽しみ、感動し.../親子そろって語り合える.../絵本となったのはうれしい限り.../ついつい嬉しくて手に取り.../旧知の友人に会ったように、なつかしく.../宝物の本となりました。
オデッサ物語 貴社の出版物の導きで読書範囲がぐっと広がり深まった…/車中での読書に…/ いまどきバーベリの本がよめるなんて信じられない。
みにくい白鳥 主人公の行動が西洋SF慣れした私にはとても新鮮...
月曜日は土曜日に始まる かの大ヒット作品「ハリー・ポッター」に似ていますが、私的には本書のほうが...
滅びの都 「当たり」作品でした!
地獄から来た青年 ストルガツキイの哀愁あふれる世界観はいいですね。
現代ウクライナ短編集 日本でウクライナの小説が読めるのは貴重なこと/幸せを求めることはどこの人々にも共通…/何か新しいものを探していたところだったので.../ 1ページ目を開いて、気がつくと最終ページ.../どれも暗くわびしく、なんともよかった。/とても新鮮です。/ウクライナが歩んできた近代史を感じ.../特に家族の問題を扱ったものに興味が惹かれ...
死に魅入られた人びと アレクシエーヴィチのスタンスは本当にすばらしい/ 名もない人々の過酷で悲しい”声”を聞くことができ.../...日本人のあり様と比較して考えてみたい。
春の奔流 最初から最後まで退屈することなく...
チェーホフの庭 たいへん面白く読みました/ロシアに魅了される一冊/個性的な内容とみずみずしさに感動.../愛情のこもった本作りが...
願望機 市場に出回りにくいものを...
落日礼讃 しびれました/ロシアの深遠を教えてくれる本.../この詩情豊かな連作エッセイを.../流れに慣れてくるにつれ、見たことのないロシアの...
ペテルブルグ物語 この印象は間違いなくあの世に持っていける.../ペテルブルグの雰囲気のする小説を...
ブブノワさんというひと 芸術というものについても、日本美術に関しても...
ブーニン作品集 この味わい深い文章を.../装丁に品があり、訳もこなれており.../ベストワンは「夜」.../恋愛への不安を思い出し...
沈黙と夢 国や社会に反抗する生き方と...
私人 万人向けではなくても貴重な資料……/買って良かったです/「言語に使われるのが詩人。」/繰り返し読むに値する優れた本に出会えて得した気分/内容もさることながら装丁も素晴らしく/内容がとても充実/ブロツキーはじめ、東欧の優れた詩人の翻訳詩集を.../言葉ひとつひとつに重みが...
マンデリシュターム読本 手引書としてすぐれた.../時代の熱気、冷気、人生を...
ロシアを友に 大変勉強になり...
結 婚 たいへん読みやすい訳ですらすら読めました。/訳者の一貫した姿勢も.../スラスラと戯曲を楽しめる.../各社文庫にもなく.../快訳・怪訳と申すべく...
青銅の騎士 微に入り細を穿つ編集も大変うれしく…/プーシキンの意外にモダンな一面に触れえた.../あっという間だけど、印象が鮮やか...
アフマートヴァ詩集 より悲しみが増したり儚さが伝わってくる詩集/白銀時代のロシアの世界がうかがえて/訳者の方々のご努力に厚く感謝/「レクイエム」の訳を読みたい/出版という事実が嬉しい...
かもめ ロシア演劇の真髄を堪能/この芝居を是非見たくなりました/柔らかく、流れが美しく.../言葉が生きている/文字の大きい本シリーズは、老眼にやさしい...
検察官 船木さんの訳文、読みやすく...
リ ス 宇宙から内面の奥深い闇まで.../まるでカフカの短編...
時は夜 女性らしいこまかい描写...
虫の生活 他では読めない作家.../まだ日本に知られていないすぐれた.../やっぱりロシア文学はいいなあ。
ロシアのクリスマス物語 亡命作家の本を読むことができてうれしいです。/永久に忘れられない贈り物...
エヴゲーニイ・オネーギン 香りを感じる.../訳もいいが、くわしい註は.../韻文の美しさが伝わって.../全集等の訳より、この本が一番...
ボタン穴から見た戦争 おひとりでがんばっていらっしゃる/驚きと羨望を持って読む/強烈さに、夢でもうなされ.../心に深く落ちてきます.../子供にこんなことを体験させる.../持ち歩き少しずつ読め.../今の若い人たちに...
プーシキンとの散歩 いきいきとしたプーシキン像.../読みにくい本でしたが、楽しく...
わがチェーホフ 愛蔵書としてながく...
巨匠とマルガリータ ローリングストーンズの「悪魔を憐れむ歌」の源泉となった作品/この作家の大作に熱中しはじめ.../良書を継続的に出版される貴社.../はじめて群像社を知り、そのラインナップに感動です!/理屈抜きに、本当に面白かった!/解説に助けられ.../最高に面白かった.../これほどの底力... 願望機 市場に流通しにくいものを出版していただき...
コーカサスの金色の雲 大変なショック…/このような民族に対する強制移住.../子供の視点で書かれたユーモアある文章...
ローマ悲歌 詩集という書物、音場というものの存在感を...
ロシア詩鑑賞ハンドブック すばらしい労作です/より深く客観的に詩について学べる本を探して...
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右ハンドル このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 極東の話が面白く読めました。この著者の本をもっと読んでみたいですね。(ロシア文化通信「群」~こういうものがあるのかと知ってびっくり。是非、読んでみたい。) (青森市より) | |
コブザール このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 以前、同じ藤井悦子訳によるシェフチェンコの『叙事詩 マリア』―とても美しい本です―を読んだ時、高潔、崇高、恩寵、慈愛のマリア像とは少しちがったという感覚をもったものですが、彼はマリア様を冒瀆した罪にもとわれたことが巻末の生涯の中に述べられています。それにしても詩人の言葉が民衆の心に火をつけて、いのりやねがいのほとばしりとなり、力強いうねりの歌声となっていくということがない我が国は不思議な国です。『コブザール』には画家シェフチェンコのすばらしい表紙の作品以外にもいくつかの画がのっていてうれしいです。 (宮田祥子) | |
ロシアの女性誌 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック ユーラシア文庫を数冊ですが拝読しております。今後もこうした形での刊行を楽しみにしています。(東京都、鈴木洋仁) | |
夜明けか黄昏か このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック ロシア文学の現状に理解が深まった。特に日本文学も今やロシア文学の一部、にはおどろいた。(盛岡市より) | |
リガ条約 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック リガ条約は、ロシア革命後、第二次世界大戦までポーランド東国境を確定したものである。その際、国境付近にアサードキあるいはレースニツァと呼ばれるポーランド人入植者があった。第二次大戦時に彼らはソ連によって強制移住させられる。リガ条約はそのもとになった。その辺をもっとくわしく示してほしい。(京都市より) | |
スロヴェニア このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 特異な国スロヴェニアの国の成り立ち、国民性、政治、経済、文化、社会、生活等多面に亘って記述されており、大変勉強になりました。 (我孫子市、大西貞雄) | |
ポーランド国歌と近代史 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック まだ読んでいませんが、ポーランドを知るために貴社の本は大変貴重です。ロシア文学にも触れてみたいと思うラインナップでした。ツイッターもフォローさせていただきました。 (倉敷市より) | |
言葉に命を このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック かの名高い「現用大ロシア語詳解辞典」の編纂者として、そしてプーシキンの友人でありその死を看取った医師としてのダーリに関心をそそられ、モスクワで買ってきた、同じ作者による伝記(偉人伝シリーズ)に取りかかろうとしていた矢先のことでした。装丁もとてもいい。 (明石市より) | |
駐露全権公使 榎本武揚 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 原作者の知識量に圧倒されました。訳文も本当に素晴らしく、情景が目に浮かぶようです。散歩のシーンが、榎本らしくて良かったです![下巻の142頁])(読者からのメール) | |
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バイカルアザラシを追って このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック この夏、バイカル湖の南湖畔にあるリストビアンカにある「バイカル湖博物館」で泳いでいるバイカルアザラシの母子を見てきました。バイカル湖が日ロで共同研究されるようになったのもようやく1988年頃からで、まだ日は浅いようです。本書にも述べられているようにバイカルアザラシも大量死したことがあり、開発による環境汚染によるとされました。いま湖畔ですごい勢いですすめられているリゾート建設を見ると湖の将来が危惧されます。表紙のバイカルアザラシのとても利発そうな優美な姿を見るといっぺんにファンになるでしょう。 (京都市、宮田祥子) | |
密かな愛の贈り物「初恋」 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 長編マンガ『初恋スキャンダル』(尾瀬あきら)でツルゲーネフなる文豪の存在および『初恋』の一場面(ピョートルの鞭打ち)を初めて知った10代。30代で初めて『初恋』全編を読み、ドラマ化したCDは何度も聞いた。そして40代になって突然『初恋』を元のロシア語でも読みたい慾求が生じ露検4級を取得(独学)、この春『ПЕРВАЯ ЛЮБОВЬ』をナウカ・ジャパンを通じて購入していた小生にとって、正に本書は生涯の友となるべく運命的な出逢いを感じさせてくれた。ありがとう。本当に嬉しいよ。図書館で偶然発見し借りて帰って読み出したが、最初の1ページを読んだだけで、これは借りたものを読むのではなく、購入して自分のものにしてから最後まで読みたい!と強く思わせる魅力ある研究書だった。ピョートルにとっても初めての本気の恋――など、角氏の分析・説得力には何度も驚かされ感心させられた。こんなに興奮させられる読書体験があるから生きていて楽しいのだ。 (鳥取県より) |
アゼルバイジャン このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック ナゴルノ・カラバフの領土問題について関心があり、アゼルバイジャンの視点から知ることができ満足である。本書はアゼルバイジャンの入門書的役割を果たしていて、宗教、歴史、地政学、経済についてもバランスよく書かれている。 (八王子市より) |