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プーシキンを感嘆させゴーゴリの幻想性を予告した作家の代表作
分 身 あるいはわが小ロシアの夕べ
カバー写真


ウクライナの地主屋敷で孤独に暮らす男の前に
自分の《分身》が現れ、深夜の対話が始まった。
亡霊が現れる話や若者を惑わす絶世の美女をめぐる  自作の幻想小説を男が読み聞かせ、分身はそれを批評する。
分身による人間の知能の分析、プーシキンが惚れこんだ
怪しい老婆の物語や猿に育てられた人間の「実話」を
組み込んだ神秘的世界が夜を重ねるたびに展開されていく。
ドイツ・ロマン派の世界をロシアに移植し、ロシア文学に
新しい散文の世界を切りひらいた作家の代表作。

定 価:1000円 税別

著者 ポゴレーリスキイ
訳者栗原成郎
叢書名ロシア名作ライブラリー 11
ISBN978-4-903619-38-5 C0397
出版年:2013.2
判型:B6変形 頁数:248ページ

在 庫:アリ
分 野:ロシア文学
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