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混血娘の情熱がウラルの歴史を翻弄する
オホーニャの眉 ウラル年代記B
カバー写真

作家の故郷ウラルは民族と宗教人種の坩堝(るつぼ)。 地下のマグマの一大噴出口であり、大自然の美しくも厳しい環境下に生きる人びとの精神(原始の感情)がそのまま露頭した場所でもあった。
正教のロシア、異端の分離派(ラスコール)、自由の民カザーク、そしてイスラーム……
ユーラシアの混血娘の愛と死の背後にはロシア最後の農民戦争と言われるプガチョーフの叛乱があり、
皇帝アレクサンドル二世暗殺事件後の凄まじい反動の余波は早くもこの地に及んでいる。
歴史小説「オホーニャの眉」と短編「『死んだも同然…』」が描き上げるウラル人のドラマ。

定 価:1800円(税別)

著者 マーミン=シビリャーク
訳者太田正一(オオタ ショウイチ)
叢書名:群像社ライブラリー 33
ISBN978-4-903619-48-4 C0398
出版年:2014.11
判型:B6変 頁数:296ページ
在 庫:アリ
分 野:ロシア文学
▼目次・著者について

 ウラル年代記 3部作
 @ 『春の奔流』
 A 『森』
 

 

 
 

 

読者より


 
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