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ウクライナを象徴する詩人の全体像が浮かび上がる訳詩集。
シェフチェンコ詩集 コブザール 
カバー写真
周囲の世界から断ち切られた孤児や若い娘、未婚の母、囚人、孤独な老人たちの悲劇的状況をテーマにした第1部「孤独・流離(さすらい)」、ロシアの圧力を受け続けるウクライナという位置から見える社会的、哲学的、宗教的、倫理的な問題を詩によって表現した第2部「歴史・思索」。
帝政ロシアで農奴の身から画家、詩人として認められるまでになりながら、政治犯として10年の流刑生活を強いられ47年の生涯を終えたシェフチェンコ。ウクライナの精神的支柱としていまも人びとの心に生きる詩人の全詩作品の約半数101篇を収めその生涯の軌跡も克明にたどる。

カバー画 タラス・シェフチェンコ

定 価:2200円 税別

著者 タラス・シェフチェンコ
訳者 藤井悦子(フジイ エツコ)
ISBN4-903619-90-3 C0098
出版年:2018.10
判型:B6変 頁数:360ページ
在 庫:アリ
分 野:海外文学(ウクライナ)・詩
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