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身の破滅なら身の破滅でいいのさ… 
ゴーリキー
どん底 4幕
 
カバー写真

社会の底辺で生きている人間たちがふきだまる宿泊所。
「仕事もねえし……力もねえ! ……これこそが真実だ! 居場所が……居場所がねえんだよ!」
過去にいい時代があったと言うものもいれば、犯罪に手を染めたらしきものもいる。
昼間は手に職のあるものは手を動かし、商売ができるものは市場に出ていくが、
夜はみなこのどん底の宿に戻ってきて先の見えない眠りにつく。
「人間なんてみんな、木っ端が川に流されるみてえに生きてるんだ」と言いながら、
まぎれもなく同じ社会に存在し、生きる意味を問いつづける人間たちを描いた20世紀はじめの戯曲がいま新訳で心に響く。

 ★2019年10月、新国立劇場公演(五戸真理枝演出)のための新訳を緊急出版!

定 価:1000円+税

著者ゴーリキー
訳者安達紀子(アダチ ノリコ)
叢書名:ロシア名作ライブラリー13
ISBN978-4-910100-00-5 C0397 
出版年:2019.10
判型:B6変形 頁数:176ページ
在 庫:アリ 
分 野:ロシア文学・戯曲
▼著者・訳者について


<書評より>

 

読者より




 
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