定 価:900円 税別
目次 はじめに 第1章 ハルビン学院ができたころ ハルビン学院開校/ロシア人が作った街/後藤新平の「自治三訣」 第2章 満州国建国のころ 「五族協和」の幻想/迫り来る戦雲/学徒動員の戦争体験 第3章 敗戦から逮捕・抑留へ ソ連軍の進攻と学院閉校/最後の学院生/シベリア抑留・戦犯 第4章 戦争は終わったけれど… 戦後を生き抜いた卒業生/杉原千畝とハルビン学院生との交流 第5章 ハルビン学院が残したもの 日ソ経済の橋渡し役/記者活動の原点/ロシア専門家養成の「最高学府」/同窓会、上智大と提携 おわりに 飯島 一孝(いいじま かずたか) 1948年、長野県生まれ。東京外国語大学ロシヤ語学科卒。71年、毎日新聞社に入社。青森支局、東京社会部を経て90年、外信部に移る。91年からモスクワ特派員。同年8月の保守派クーデター未遂事件を契機にソ連崩壊に突き進んだ歴史的ドラマを取材した。95年10月からモスクワ支局長。97年3月に帰国し、東京本社編集局編集委員、外信部編集委員、紙面審査委員長などを務めた。2008年9月に定年退職、その後、東京外国語大学、上智大学、フェリス女学院大学などで講師、18年からフリーランス・ライター。 著書に『新生ロシアの素顔』(毎日新聞社)、『六本木の赤ひげ』(集英社)、『ロシアのマスメディアと権力』(東洋書店)など。
飯島 一孝(いいじま かずたか) 1948年、長野県生まれ。東京外国語大学ロシヤ語学科卒。71年、毎日新聞社に入社。青森支局、東京社会部を経て90年、外信部に移る。91年からモスクワ特派員。同年8月の保守派クーデター未遂事件を契機にソ連崩壊に突き進んだ歴史的ドラマを取材した。95年10月からモスクワ支局長。97年3月に帰国し、東京本社編集局編集委員、外信部編集委員、紙面審査委員長などを務めた。2008年9月に定年退職、その後、東京外国語大学、上智大学、フェリス女学院大学などで講師、18年からフリーランス・ライター。 著書に『新生ロシアの素顔』(毎日新聞社)、『六本木の赤ひげ』(集英社)、『ロシアのマスメディアと権力』(東洋書店)など。
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