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泣いて、闘って、少女は成長する 

悲劇的な動物園 三十三の歪んだ肖像
カバー写真

少女の目の前で野生の動物が殺される、餓死する、弱肉強食を繰り広げる…。
同世代の女子にときめき、反発し、大人とぶつかり、
ひとり空想に遊ぶ日々の中で自分らしさを失わず成長していくヒロインの心の内を描いて20世紀はじめのロシア文学に新風を吹き込んだ自伝的小説と、

二人の女性の愛の行方を日記でつづり
 ロシア初のレスビアニズム文学と称された短篇「三十三の歪んだ肖像」。
一世紀の黙殺をこえて女性作家の作品がいま現代文学としてまばゆい光を放つ。

定 価:2000円+税

著者リジヤ・ジノヴィエワ=アンニバル
訳者田辺佐保子(タナベ サホコ)
叢書名:群像社ライブラリー43
ISBN978-4-910100-11-1 C0397 
出版年:2020.7
判型:B6変形 頁数:360ページ
在 庫:アリ 
分 野:ロシア文学

  【目次】
 悲劇的な動物園
  子ぐま
  鶴のジューリャ
  狼
  つんぼのダーシャ
  怪物
  羽虫
  ケンタウロスの王女
     1 砂地   2 森   3 片耳の葦毛馬
  悪魔
      1 反 抗  2 鞭   3 赤い蜘蛛
 自由を求めて

三十三の歪んだ肖像
  
   訳者あとがき

 ▼著者・訳者について


<書評より>

 

読者より




 
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