ロック・ブリンナー Rock Brynner
著述家。1946年に俳優のユル・ブリンナーとヴァージニア・ギルモアの間に生まれる。ダブリン(アイルランド)のトリニティ・カレッジで哲学科修士号を、コロンビア大学で歴史学(米国史)の博士号を取得。若い頃はダブリンでベケットと交わり演劇に手を染め、その後「道化師」と自称して放浪しながら、ザ・バンドの最後のコンサート「ラスト・ワルツ」のツアーマネージャーや、ボクサーのモハメド・アリのボディガード兼広報役を務め、ハードロックカフェの創業に携わるなど多彩な才能を発揮した。1970年代後半から小説を書き始め、環境問題や薬害問題にも深い関心を持つ。代表作は小説『悪癖と事故のバラード』(1981年)、父親との思い出を記した『ユル??王様になろうとした男』(1989年)、トレント・ステフェンとの共著『神と悪魔の薬サリドマイド』(2001年)など。ニューヨーク州マリスト大学で講師を勤め、哲学、文学、米国史などを教えた。ニューヨーク州在住。
Copyright (c) GUNZOSHA Publishing Co., 2000
All Rights Reserved.
1-5-17-32, 113-0033, Tokyo, JAPAN TEL/FAX 81-3-5803-9515
#####
info@gunzosha.com #####