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||||||||||読者の声|||||||||||
(2023.7.5更新)
ぼくはソ連生まれ星五つ!!
シュニトケの無名時代他のロシア人作曲家の事もよく分かる。良本
どん底登場人物がみなリアルで生々しく
翻訳〉の文学誌 目からうろこが落ちた感じ
国境を超えたウクライナ人 ただただ感嘆/自由で独立心の強い、そしてきっと美しいだろう夢の国/一筋の光を見いだせるような本/ウクライナ文化を理解できる素晴らしい企画/たいへん貴重なご著作/ウクライナ人の有名優秀な歴史について勉強になりました
堀田善衛とドストエフスキー 堀田再発見の貴重な時間/創見に満ちたご著書
ニコライ堂小史 あらためて求めました
どこまでも真理を求めて 表紙に心を打たれ…/圧巻はレフ・トルストイとの魂の交流をていねいに描いた後半
カスピ海のパイプライン地政学 想像のひろがるとても面白い本
日本とソ連・ロシアの経済関係 私には最良の啓蒙書でした
髪結いの芸術家 装丁がシンプル
猫のユーユー 「もう今では読まれない作家」扱いされていますがオオウソだと分かりました/知人や友人にもすすめています/急に目の前に崖が…
悲劇的な動物園 本書が出たのは嬉しい驚きでした
ざわめきのささやき 女としてはもっとナルビコワが読みたい!
私の音楽留学 著者を応援したくなる良い本/アンネとリサコが重なって大興奮!/ロシア留学を志す学生さんには必読の書/努力の様子が目に浮かび…
十一月蜂起とポーランド王国 当時の情景がありありと
ロシアの民話 別巻 日本と相当異なる道徳
左利き 「左利き」面白かった/「左利き」に聖人のようなまなざし/引き続きレスコフ作品集を/カオスの中から立ちあがる人間性/当時の庶民の生き様が映画の一場面のように浮かぶ
ロスネフチ ズヴェズダー造船所の重要性を指摘した初めての書
ハルビン学院の人びと 極めてコンパクトにまとめられ重宝/短いながらよくまとめられている/学院の寮歌を聴いてみたい/書かれるべくして書かれなかった近現代日本史/貴著にて少し父を知ることができました
ロシアの「LGBT」 今のロシア本国では出せない本
はじめに財布が消えた… 日本の文化と「虚実皮膜」でつながる/訳のいいことも感心/よくこれほど多種多様な話を…/短編集からロシア文学を広げていきたい
長男・鴨猟 洗練された装丁
食の宝庫キルギス この本を片手にキルギスに行きたい/周辺諸国の食文化やキルギスとのつながりにも触れてあって/実際に食してみたい/とても興味ぶかく拝読しました/とても勉強になりました
マイヤ・プリセツカヤ 自伝はすでに読んでいましたが/このような歴史と背景があったとは
右ハンドル ロシアの構造の一端に触れる/この著者の本をもっと読んでみたい
コブザール 読みながら胸が張り裂けそうに/勇敢さや不屈の魂の源流/切実なコミュニケーションツールとしての詩/キエフバレエ団に冠されているタラス・シェフチェンコ/詩人の言葉が民衆の心に火をつけて
ロシアの女性誌 今後も楽しみにしています
夜明けか黄昏か 現代のロシア文芸事情についておおまかに掴めた/ロシア文学の現状に理解が深まった
リガ条約 ロシア革命後、第二次世界大戦までポーランド東国境を確定
スロヴェニア 多面に亘って記述されており、大変勉強になりました
ポーランド国歌と近代史 ポーランドを知るために貴社の本は大変貴重です/アンジェイ・ワイダ映画監督にドンブロフスキの精神は流れているのですね
言葉に命を 面白い本でした/装丁もとてもいい/露西亜語の豊饒な海に漂い、包みこまれるような快感/地方長官として官僚の不正腐敗と徹底して取り組んだ姿が印象深かった/ロシア語の勉強をしているので、とても興味深く
駐露全権公使 榎本武揚 歴史的な背景が垣間見え/訳文も本当に素晴らしく、情景が目に浮かぶようです
バイカルアザラシを追って いっぺんにファンになるでしょう
密かな愛の贈り物「初恋」 こんなに興奮させられる読書体験があるから生きていて楽しいのだ
アゼルバイジャン アゼルバイジャンの入門書的役割
はだしで大地を 無名の作家を世に出したいと言っておられました/ジャケ買いしました/小型本は、その作品世界にもふわさしい造り
サハリン逍遥 小型だが横長の体裁がしゃれていて実に良い/豊かな自然が今も思い出され/ともに旅した気持ちでした/懐かしく涙があふれました/モノクロでしみじみとした味わい
ロシア文学うら話 どの話もひとつの完結した話として/「今後のご希望?」もちろん『ロシア文学うら話』の続編です/授業の脱線時にはさぞ盛り上がったことと/続刊もできるのでは/自由気ままで次になにが出てくるか分からない/続編を期待/再読三読の価値あり
ロシア最後の農村派作家 ロシアの大地と人間に対する愛情とかなしみがひしひし
語り継ぐシベリア抑留 ほとんど自分から語ることなく逝った父/ロシアにうらみはないという報告があって安心しました/読みたかったのです/父のカザフスタン抑留がどんなだったか、もっと知りたい/この問題を語り継ぐために本書はとてもいいテキスト
日露皇室外交 今まで全く知らなかった両国の交流
8号室 大切な人にすすめたくなる/匂いがムンムン伝わってきました/買って大正解!/何と可愛らしい本/「発想・連想」に作者の暖かさ、「さし絵」の中にそこはかとない心の深奥。
ユダヤ人虐殺の森 「アンネの日記」を読んで以来の重さ…/多くの人に伝えたいという思いの結晶/背景の深さが分かったように考える。/よくここまで書いたなと思います。
ケヴォングの嫁取り サンギさんのニヴフに対する思いを感じました。/長老が嫁取りの旅の途次、チェーホフと行き交う/最後の長老の言葉が今の世界、そして日本に重なる。
まんまるパン めぐりあえてよかったです/こんなにワクワクしたのははじめて/細かいところまでていねい
正教会の祭と暦 ハンドブックとして手元に/正教の礼拝の「しかた」について分かりやすく学べ…/教本として購入しました/信仰良書であると思います/祭りに参加してみたくなりました。/ロシアの小説を読むときの参考に……/丁寧な可愛らしいイラストがとても好感がもてる。
オホーニャの眉 すばらしくおもしろかった。
出身国 是非、友人にも読んでほしい奴が居る/単に文系でない人の力強さにほれぼれとしました。
トゥオネラの悲しい唄 心がふるえるような思いで購入しました。
ロシア古文鑑賞ハンドブック 古い形態は見ていて楽しい
私(ヤー) セリーヌよりも温かくて優しい
ウクライナから愛をこめて なつかしく、あたたかく/Khomenkoには希望があります/ウクライナの歴史、文化、人々の生き様など、よくわかりました/あたたかいまなざしの文で心打たれた/全てに涙があふれました/キエフに育った著者にしか書けない/人々の真の強さややさしさが感じられる/拝読してよかった/何かしなければと思います/本のデザインも素敵/ウクライナの人の暖かさ、地元への愛/ひとつひとつが心あたたまる内容/とても参考になりました/人間としては共通点があるものだ/ 天辺の二色にほおがゆるみ/マロニエとポプラの話は面白く/まわりの人にも贈呈しています。/非常によみやすい文章/感動の思いを禁じえません。
クコツキイの症例 とてもおもしろかったです/それなのに再読したい、と思う不思議な小説/人類の歴史にいつまでも残って、読み続けられると思う
病院にて 描写力にはほとほと驚嘆/久しぶりに本格的な小説でうれしかった
森 森の描写には息を飲むような見事さを覚えた/内容に厚みがある
分身 栗原成郎さんの研究世界とポゴレーリスキイの世界がリンク/ある種のなつかしさ/超”久しぶり”に19世紀文学の良作を読めて大変感激
ロシア絵画の旅 やっとモデルの女の子が誰なのか分かりとてもうれしい/この本を見つけられた事に感謝/ロシア美術の見方を変えてくれる/画家の人生に触れて、とても充実感が/ロシア絵画が、実は豊かな芸術性をもっている/この本は日本人が書いたよう/久しぶりにトレチャコフを歩いた感じ
俺の職歴 井伏鱒二とサローヤンを混ぜて煮詰めたような味わい……/ロシア文学界と無縁の人にも愛されるソビエトの作家となれそうですね。/本当に面白い。/版型も活字の組み方も読み易く
さくらんぼ畑 新しい訳を大いに楽しみました。/新しい時代の足音を告げる傑出した喜劇/「さくらんぼ畑」の舞台が楽しみです。
ソモフの妖怪物語 たっぷり楽しみました。/よくぞこういう本を出版してくださいました。
眠れ 現代日本にも通じる「眠れ」「ゴスプランの王子様」
黄色い矢 今後も新しいロシア文学を…
昔話を語ろうか ロシアの昔話の魅力をかき立ててくれる/書名とアファナーシエフの物語ということで購入…
宇宙飛行士オモン・ラー ペレーヴィンが好きです/切ないおかしみ/この本に描かれるような極端な社会も、決してあり得ないことでは…
ロシアの民話 1 こうなると日本の民話に興味が/新たな内容でした。/ロシアの大地が、わが家へ来た気分…
ルイブニコフ二等大尉 散文詩のような、しかも不思議な生命感のある文章/ロシア文学は益々発展しそうな予感がする/「ざくろ石の腕輪」が…
猫の町 これくらいの中編もいいな/『ペンギンの憂鬱』に一脈通じる…
演劇の革新 演劇関連の書籍を多く…
カフカースのとりこ きわめて良心的な本づくり/すっかりロシア文学にはまって/滋味豊かな短編集/トルストイがこうした作品を残していたとは…/トルストイの思想に一生護られてきた/幼年時代の本の部屋に戻るよう...
プロコフィエフ短編集 飛び跳ねる音楽と同じものを……/音楽だけでなく、小説も一流/素直で上質なユーモア/作曲家プロコフィエフへの関心から...
マリア 同時代の豪華絢爛たる人物交叉におどろいています。/記念に求めました。/広大な大地と悠久の歴史がバックボーン/小学生から大人まで読める本
マチョーラとの別れ エンディングがすばらしい。
魔女物語 しみじみした大人の笑いとフォークロアの持つ土地の力/ロシアの土着的な感覚や世界を垣間見る…/その日のうちに読了いたしました。
戦争は女の顔をしていない 女性の目線で語られる第二次世界大戦はとても新鮮/すばらしい/探し求めて、どこかでいつか遭遇する…/全編を通して涙腺が混濁し…/想像どおりでショック.../第二次世界大戦の悲惨さを知りたかったので.../リアリティだ/教科書では絶対に教わらない歴史/...血のしたたるような、独ソ戦争裏面史.../...深いトラウマ、彼女たちは精神的障害者なのです。
レールモントフ 彗星の軌跡 彼のなにもかもがよくわかりました
ロシア文学鑑賞ハンドブック 是非多くのロシア語学習者の方々に手にとってもらうべき/「...細かいニュアンスがつかみきれない」という不満を補って余りある本/隠し味が潜んでいるかのよう...
ジャンナ シリアスでもコメディーでもあるという内容…/探しておりました
トラウマの果ての声 異質な、未来の芸術を見ているようで、とてもワクワクします。/もっと広く知られるべき本/筆者の文学に対する真摯な姿勢と批判には感心…/現代ロシア文学の動向がコンパクトに・・・
現代ロシアの文芸復興 初心者にも分かりやすく、しかし無知を自覚させられる本・・・
森のロシア野のロシア 「ベレンヂェーイ」という言葉はとても面白く/なつかしいプリーシヴィンやアルセーニエフに再び出会えました。
お伽の国―日本 あの時代に今よりすぐれた知の働きがあったのかと.../ちょっと古い近代日本を再勉強しよう/アレクサンドラの人柄が随所に/つつましいなかに凛とした日本人の姿を見ました。
チャパーエフと空虚 再読せずにはいられない/ロシア文学の伝統を引き継いだ作品/ペレーヴィンを待ってました・・・
ブルガーコフ 作家の運命 時代を超える作家の姿勢をよく伝え・・・
トルストイ家の箱舟 原書を読める人だけに書ける本/...目を離すのがもったいないほど.../日本人が書いたトルストイ論で出色の作品。/暮らしの側面を知ることで、作品への没入が違ってきます。/この一行に出会い、冷静になれました。
CDブック ロシアのクリスマス物語 クリスマス・プレゼントにぴったり...
結婚、結婚、結婚! もっと読みたい/ハチャメチャになるドタバタユーモア劇で...
それぞれの少女時代 本を読む楽しさを満喫... /...半世紀前の少女時代をこうも鮮やかに.../長編を読んでみたい.../ソ連に生まれ、ヴィクトリアとお付き合いがしたかった...
デルス・ウザラー いつ読んでもしみじみした気分/幼い子どもの魂は、よりデルスに近いのでしょう/いつかこの地を旅してみたい/...見る人を別乾坤に誘うでしょう... /...図鑑とも思える正確な絵.../...読み、絵を楽しみ、感動し.../親子そろって語り合える.../絵本となったのはうれしい限り.../ついつい嬉しくて手に取り.../旧知の友人に会ったように、なつかしく.../宝物の本となりました。
オデッサ物語 貴社の出版物の導きで読書範囲がぐっと広がり深まった…/車中での読書に…/ いまどきバーベリの本がよめるなんて信じられない。
みにくい白鳥 主人公の行動が西洋SF慣れした私にはとても新鮮...
月曜日は土曜日に始まる かの大ヒット作品「ハリー・ポッター」に似ていますが、私的には本書のほうが...
滅びの都 「当たり」作品でした!
地獄から来た青年 ストルガツキイの哀愁あふれる世界観はいいですね。
現代ウクライナ短編集 日本でウクライナの小説が読めるのは貴重なこと/幸せを求めることはどこの人々にも共通…/何か新しいものを探していたところだったので.../ 1ページ目を開いて、気がつくと最終ページ.../どれも暗くわびしく、なんともよかった。/とても新鮮です。/ウクライナが歩んできた近代史を感じ.../特に家族の問題を扱ったものに興味が惹かれ...
死に魅入られた人びと アレクシエーヴィチのスタンスは本当にすばらしい/ 名もない人々の過酷で悲しい”声”を聞くことができ.../...日本人のあり様と比較して考えてみたい。
春の奔流 最初から最後まで退屈することなく...
チェーホフの庭 たいへん面白く読みました/ロシアに魅了される一冊/個性的な内容とみずみずしさに感動.../愛情のこもった本作りが...
願望機 市場に出回りにくいものを...
落日礼讃 ロシア的なもの、詩的なものがあふれ出ていました/この絵(2020年カレンダーの絵…編集部註)の人達はずっと今まで夕陽を見ていた/しびれました/ロシアの深遠を教えてくれる本.../この詩情豊かな連作エッセイを.../流れに慣れてくるにつれ、見たことのないロシアの...
ペテルブルグ物語 この印象は間違いなくあの世に持っていける.../ペテルブルグの雰囲気のする小説を...
ブブノワさんというひと 芸術というものについても、日本美術に関しても...
ブーニン作品集 この味わい深い文章を.../装丁に品があり、訳もこなれており.../ベストワンは「夜」.../恋愛への不安を思い出し...
沈黙と夢 国や社会に反抗する生き方と...
私人 万人向けではなくても貴重な資料……/買って良かったです/「言語に使われるのが詩人。」/繰り返し読むに値する優れた本に出会えて得した気分/内容もさることながら装丁も素晴らしく/内容がとても充実/ブロツキーはじめ、東欧の優れた詩人の翻訳詩集を.../言葉ひとつひとつに重みが...
マンデリシュターム読本 手引書としてすぐれた.../時代の熱気、冷気、人生を...
ロシアを友に 大変勉強になり...
結 婚 たいへん読みやすい訳ですらすら読めました。/訳者の一貫した姿勢も.../スラスラと戯曲を楽しめる.../各社文庫にもなく.../快訳・怪訳と申すべく...
青銅の騎士 微に入り細を穿つ編集も大変うれしく…/プーシキンの意外にモダンな一面に触れえた.../あっという間だけど、印象が鮮やか...
アフマートヴァ詩集 より悲しみが増したり儚さが伝わってくる詩集/白銀時代のロシアの世界がうかがえて/訳者の方々のご努力に厚く感謝/「レクイエム」の訳を読みたい/出版という事実が嬉しい...
かもめ ロシア演劇の真髄を堪能/この芝居を是非見たくなりました/柔らかく、流れが美しく.../言葉が生きている/文字の大きい本シリーズは、老眼にやさしい...
検察官 船木さんの訳文、読みやすく...
リ ス 宇宙から内面の奥深い闇まで.../まるでカフカの短編...
時は夜 女性らしいこまかい描写...
虫の生活 他では読めない作家.../まだ日本に知られていないすぐれた.../やっぱりロシア文学はいいなあ。
ロシアのクリスマス物語 亡命作家の本を読むことができてうれしいです。/永久に忘れられない贈り物...
エヴゲーニイ・オネーギン 香りを感じる.../訳もいいが、くわしい註は.../韻文の美しさが伝わって.../全集等の訳より、この本が一番...
ボタン穴から見た戦争 おひとりでがんばっていらっしゃる/驚きと羨望を持って読む/強烈さに、夢でもうなされ.../心に深く落ちてきます.../子供にこんなことを体験させる.../持ち歩き少しずつ読め.../今の若い人たちに...
プーシキンとの散歩 いきいきとしたプーシキン像.../読みにくい本でしたが、楽しく...
わがチェーホフ 愛蔵書としてながく...
巨匠とマルガリータ ローリングストーンズの「悪魔を憐れむ歌」の源泉となった作品/この作家の大作に熱中しはじめ.../良書を継続的に出版される貴社.../はじめて群像社を知り、そのラインナップに感動です!/理屈抜きに、本当に面白かった!/解説に助けられ.../最高に面白かった.../これほどの底力... 願望機 市場に流通しにくいものを出版していただき...
コーカサスの金色の雲 大変なショック…/このような民族に対する強制移住.../子供の視点で書かれたユーモアある文章...
ローマ悲歌 詩集という書物、音場というものの存在感を...
ロシア詩鑑賞ハンドブック すばらしい労作です/より深く客観的に詩について学べる本を探して...
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ぼくはソ連生まれ このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』を読んで、この書籍が紹介されていたので取り寄せて手に取りました。“ソ連市民”だった方の書いた、生活に深く根差した書物に触れたことがなかったので、たいへん興味深く読みました。星五つ!! (大阪市、奥村慎) | |
シュニトケの無名時代 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック シュニトケの本を読む事によって。プロコフィエフやショスタコーヴィチ等、他のロシア人作曲家の事もよく分かる。良本でした。(坂戸市より) | |
どん底 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 光文社のゴーリキーの短編集を読んで、ゴーリキーの代表作を読もうと思って買いました。登場人物がみなリアルで生々しく、何度も読み返して各人物の描きわけを気にしながら読んでいます。黒澤明の『どん底』がこれだと知りましたので映画も見たいですし、いつか芝居も見たいものです。 (東京都杉並区より) | |
〈翻訳〉の文学誌 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 第四章の「日本文学のロシア語翻訳とロシア文学」が特に印象に残りました。日本人によるロシア文学の翻訳に関する研究は数多くありますが、逆方向の翻訳についての研究は殆どなく目からうろこが落ちた感じです。(オーストラリア、コックリル浩子) | |
国境を超えたウクライナ人 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 世界にはウクライナ系と言われる人は多いですし、ロシアの有名人も元を辿ればウクライナ人とは有名な話ですよね。この本に書かれていた人たちは私の知らない方が多く、興味深く読ませていただきました。 特に、女性で活躍されたお二人の部分は楽しかったです。ホメンコさんの日本語も素晴らしく、ただただ感嘆するばかりです。(千葉県、盛田千亜紀) | |
堀田善衛とドストエフスキー このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 堀田善衞の主要作品を取り上げ、密度濃く読み解く本書の読書体験は、堀田再発見の貴重な時間でした。堀田全集を読み通した気分です。埴谷・椎名・武田・野間などのドストエフスキーとの関係については一通り知っているつもりですが、堀田の作品がこれほどにドストエフスキーの世界とつながっているとは、本書で初めて知りました。『若き日の詩人たちの肖像』をこれほどていねいに読み解く作品論は初めてではないでしょうか、小林秀雄と堀田の関係、堀田の厳しい小林批判は痛快です。『零から数えて』など知らない作品の重要さも教えていただきました。堀田研究の新しい地平を描かれた労作であり、今後の研究者の指針になると思います。(神奈川県、平山令二) | |
ニコライ堂小史 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 増補新版なので、あらためて求めました。(山口県大島郡より) | |
どこまでも真理を求めて このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 表紙のキリスト磔刑図に心を打たれました。 (札幌市より) | |
カスピ海のパイプライン地政学 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 感情や情緒の世界にどっぷりとつかって過ごしている間に私たちのエネルギーの主流は液体の石油から気体の天然ガスの時代に切りかわりつつある。ここ20~30年の間に黒海やカスピ海やその周辺地域からヨーロッパ、バルカン、トルコ、中国につながる巨大なパイプラインが網の目のようにはりめぐらされて、日夜莫大な量の天然ガスが送り込まれている、海底や地底を通る鋼管の道が完成していたのだ。将来の人間にとって必要なエネルギーはどこから、何から、得るのかなど、想像のひろがるとても面白い本でした。 (京都府、宮田祥子) | |
日本とソ連・ロシアの経済関係 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック ロシアと聞いて一番先に頭に浮かぶのは文学や芸術の分野であり、ロシアとの経済関係を突き詰めて考えることのなかった私には最良の啓蒙書でした。日本とロシアの貿易関係の第一線で働いてこられた著者による詳しい解説によって知ることができたのは有難いことでした。今後とも著者が活躍されることを期待しております。(クイーンズランドより) | |
髪結いの芸術家 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 装丁がシンプルでとても美しいと思いました。[一部抜粋](東京都新宿区より) | |
猫のユーユー このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 今年は世界的な災厄の年でしたが私個人にとっての御社の今年のラインナップは近年まれに見る豊作年でした。まさか年の終わり近くにクプリーンの第2弾が来るとは! クプリーンは私の持ってる文学史ではアルツィバーシェフ、アンドレーエフと並び「もう今では読まれない作家」扱いされていますが大ウソだと分かりました。本書が日本での再評価のきっかけになれば嬉しいです。冒頭のバリモントの詩(?)が良かったです。バリモントも散文で一冊出して欲しいです。[一部抜粋] (横須賀市より) | |
悲劇的な動物園 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 今年は「レスコフ作品集」以上に面白い本は出ないと思っていたので本書が出たのは嬉しい驚きでした。作者のジノヴィエワ=アンニバルについて今日本書が出るまで存在すら知らない作家でした。夫のイワーノフは知っていたのに。動物文学のアンソロジーに使えそうな作品も多く、何故旧ソ連で嫌われ抹殺されたのか全く分かりません。「銀の時代」の作家はソ連時代に存在を消された人も多いので、これを機に発掘が進むように希望します。出版不況で本を出す厳しさは知っていますが、コロナ禍で家にいて本を読む機会の多い今だからこそ色々な本を出していただけるように望みます。(一部抜粋) (横須賀市より) | |
ざわめきのささやき このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック アナイス・ニンを読みつくしてしまってどこか落胆していた心にこの作品は入ってきました。ヴェーラが自分のドレスを着ているのに二股の相手だとは気付かない女性、まさに夜見る夢でこんなことがあります。それからベッドの上のヴェーラと壁の間に入り込んでいるスヴャも。ソローキンも嫌いじゃないですが、女としてはもっとナルビコワが読みたい! (匿名匿住所) | |
私の音楽留学 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック イタリア、ドイツ、アメリカ等の留学体験の本が多い中、ロシア留学体験の本は少ないように感じていたので興味深く読みました。どの国へ留学しても基礎力が身についていないと目的まで辿りつけない。その国でしか味わえない体験を生かして日本で活躍していただきたい。読みやすく、著者を応援したくなる良い本でした。(橋本市より) | |
十一月蜂起とポーランド王国 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 素晴らしい本です。とてもわかりやすく当時の情景がありありと目の前に見えるようでした。(東京豊島区より) | |
ロシアの民話 別巻 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック ロシアには日本と相当異なる道徳があるらしいとわかりました。「え、それでいいの」と思うようなことが多々あり、それが大変面白かったです。(高槻市より) | |
左利き このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 千葉市のロシア語学習者です。レスコフの「左利き」面白かったです。友人が「魅せられた旅人」を訳していて、レスコフを知りました。昨年は『右ハンドル』と『はじめに財布が消えた…』を友人に贈りました。まだまだ知らない作家や作品があることに驚いています。 | |
ロスネフチ このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック (1)ロスネフチ、セーチン会長について簡にして要を得た記述がなされていて便利である。(2)ズヴェズダー造船所の重要性を指摘した初めての書と思う。(静岡市・合田浩之) | |
ハルビン学院の人びと このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 今までハルビン学院に関する書籍を何冊か読みましたが、極めてコンパクトにまとめられ重宝しています。(京都市北区より) | |
ロシアの「LGBT」 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック ロシアでのLGBTの歴史がわかりやすくまとまっていて勉強になりました。今のロシア本国では出せない本だと思うので、その点貴重だと…。ありがとうございました。(鎌倉市より) | |
はじめに財布が消えた… このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック どの作も面白くてびっくりしました。編者・訳者のあとがき、「クーチカ」のことなどいろいろ教えられました。訳のいいことも感心しました。第2集が待たれます。 (東京都杉並区より) | |
長男・鴨猟 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック ハードカバーであり洗練された装丁なので、品物として価値を感じます。自分は文学や演劇に精通しているわけではありませんが、TVKで昨年から昨夜まで『俺たちの勲章』『俺たちの旅』『俺たちの朝』などの再放送を観て、若き中村雅俊らだけでなく,北村和夫の俳優としての存在に感心し、文学座の渡辺徹が今や父親役の年齢になっていることが、彼と同世代の視聴者としての自分のあわせ鏡だと自覚し、『息子です、こんにちは』がどんな内容なのか関心を持った…という次第です。 今回購入した本は初夏になったら読むつもりです。特にロシアやロシア文学への関心は有りませんが、小説よりも戯曲を読むほうが好みです。チェーホフすら読んだことはありませんが。 (八王子市より) | |
食の宝庫キルギス このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 歴史、文化がくわしく書いてあり、とても面白く読みました。コロナが終われば、この本を片手にキルギスに行きたいです。(岐阜県本巣郡より) | |
マイヤ・プリセツカヤ このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 自伝はすでに読んでいましたが、この本では彼女の家族に起こった恐ろしい災難、ソ連の情勢、そしてその後のマイヤ・プリセツカヤについて知ることができて大変よかった。同じようにソ連から出ていかなかったソロヴィヨフ、シゾーワ、出て戻ったプロコフィエフのことなど誰か書いてくれませんか。 (広島県安芸郡より) | |
右ハンドル このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック ふと目についた本。とても面白く読みました。ロシアの構造の一端にふれることができました。(東京都より) | |
コブザール このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック この度の戦争で、ウクライナのことをもっと知りたいという想いから本書を手に取りました。読みながら胸が張り裂けそうになりました。p.182〈わが兄弟よ、たがいに愛し合ってほしい。人びとを愛してほしい。不幸なウクライナのために 神に祈りを捧げてほしい。〉今。シェフチェンコのことばが、世界中に、あらゆる人へと届くことを心より願ってやみません。感謝をこめて。(越谷市より) | |
ロシアの女性誌 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック ユーラシア文庫を数冊ですが拝読しております。今後もこうした形での刊行を楽しみにしています。(東京都、鈴木洋仁) | |
夜明けか黄昏か このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック ロシア文学の現状に理解が深まった。特に日本文学も今やロシア文学の一部、にはおどろいた。(盛岡市より) | |
リガ条約 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック リガ条約は、ロシア革命後、第二次世界大戦までポーランド東国境を確定したものである。その際、国境付近にアサードキあるいはレースニツァと呼ばれるポーランド人入植者があった。第二次大戦時に彼らはソ連によって強制移住させられる。リガ条約はそのもとになった。その辺をもっとくわしく示してほしい。(京都市より) | |
スロヴェニア このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 特異な国スロヴェニアの国の成り立ち、国民性、政治、経済、文化、社会、生活等多面に亘って記述されており、大変勉強になりました。 (我孫子市、大西貞雄) | |
ポーランド国歌と近代史 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック まだ読んでいませんが、ポーランドを知るために貴社の本は大変貴重です。ロシア文学にも触れてみたいと思うラインナップでした。ツイッターもフォローさせていただきました。 (倉敷市より) | |
言葉に命を このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック ロシア語は3回くらい挑戦したが、この本をよむにつけ、もっとマジメにやっておけばよかった、と思う。面白い本でした。 (座間市、石川高嶺) | |
駐露全権公使 榎本武揚 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 原作者の知識量に圧倒されました。訳文も本当に素晴らしく、情景が目に浮かぶようです。散歩のシーンが、榎本らしくて良かったです![下巻の142頁])(読者からのメール) | |
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バイカルアザラシを追って このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック この夏、バイカル湖の南湖畔にあるリストビアンカにある「バイカル湖博物館」で泳いでいるバイカルアザラシの母子を見てきました。バイカル湖が日ロで共同研究されるようになったのもようやく1988年頃からで、まだ日は浅いようです。本書にも述べられているようにバイカルアザラシも大量死したことがあり、開発による環境汚染によるとされました。いま湖畔ですごい勢いですすめられているリゾート建設を見ると湖の将来が危惧されます。表紙のバイカルアザラシのとても利発そうな優美な姿を見るといっぺんにファンになるでしょう。 (京都市、宮田祥子) | |
密かな愛の贈り物「初恋」 このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック 長編マンガ『初恋スキャンダル』(尾瀬あきら)でツルゲーネフなる文豪の存在および『初恋』の一場面(ピョートルの鞭打ち)を初めて知った10代。30代で初めて『初恋』全編を読み、ドラマ化したCDは何度も聞いた。そして40代になって突然『初恋』を元のロシア語でも読みたい慾求が生じ露検4級を取得(独学)、この春『ПЕРВАЯ ЛЮБОВЬ』をナウカ・ジャパンを通じて購入していた小生にとって、正に本書は生涯の友となるべく運命的な出逢いを感じさせてくれた。ありがとう。本当に嬉しいよ。図書館で偶然発見し借りて帰って読み出したが、最初の1ページを読んだだけで、これは借りたものを読むのではなく、購入して自分のものにしてから最後まで読みたい!と強く思わせる魅力ある研究書だった。ピョートルにとっても初めての本気の恋――など、角氏の分析・説得力には何度も驚かされ感心させられた。こんなに興奮させられる読書体験があるから生きていて楽しいのだ。 (鳥取県より) |
アゼルバイジャン このページのトップ↑ 本の内容と注文は書名をクリック ナゴルノ・カラバフの領土問題について関心があり、アゼルバイジャンの視点から知ることができ満足である。本書はアゼルバイジャンの入門書的役割を果たしていて、宗教、歴史、地政学、経済についてもバランスよく書かれている。 (八王子市より) |